2011年4月24日の活動報告

<盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」さんより>

大槌町・陸前高田のヒアリング。

○大槌町 Aさん(70代男性)
・皮膚炎の症状が思わしくなく、なんとかならないかとの相談あり。

○大槌町 7ヶ月男児
・避難所ではなく、 付近の住民に自衛隊がおにぎり配る場所
・本人及び家族とは会えず、近所の方からの情報
・湿疹が酷い。 特に口の周りなど軟らかい部分が酷く、全身。
・少しばかり良くなるが治らない
・現在離乳食。ミルクだけの時から湿疹酷い。


陸前高田の避難所で、喘息の子供2名の情報あり。

避難所が他の場所に移動して閉鎖するなど、現状が変わりつつある。
また、高齢者中心の避難所もある一方、他県からの医療チームがケアに当たり、保健師や看護師もいる避難所もある。


     

毎日新聞に掲載されました

2011年4月24日、毎日新聞に被災地の食物アレルギー対応、アレルギー支援の記事が掲載されました。
東日本大震災:食物アレルギーの子、被災地からSOS
東日本大震災:食物アレルギー対応に遅れ…66自治体調査
東日本大震災:アレルギーの子SOS 対応食、支援物資にまぎれたまま…国も把握せず

盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」さん、アレルギー支援ネットワークさんの活動も紹介されています。

     

NHK「あさイチ」で報道されました

先日の「あっぷるんるんくらぶ」三田さんが気仙沼へ支援物資を届けに行った際、NHKから取材を受けました。
その様子が4月22日の「あさイチ」で放映されました。
全国連絡会の支援体制及び問い合わせ先も紹介されました。
     

2011年4月22日の活動報告

<盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」さんより>

○支援要請1件
・大船渡の保健師さんからTELあり。
・北中(正式名所不明)に避難している赤ちゃんがアイクレオミルクしか飲めない と北中の保健師さんに連絡があったとのこと
・年齢、名前、アレルゲンがわからないので調査中→詳細が分かり次第再度連絡

→アイクレオミルクがこちらにも遠野拠点にもないので、サークルメンバーがグリコに支援要請。
グリコからメンバーの自宅に1缶だけ届けて頂いた。
遠野の拠点にグリコからアイクレオミルクが火曜日頃届きます。
缶とスティックタイプ、数量はわかりません。
グリコの担当者から「岩手県医師会にミルクを送っている」と連絡がありました。

○陸前高田などへヒアリング

1.陸前高田 Yさん(1歳男児)
・昨日まごころネットのミーティングで頂いた情報。
・アレルギー患者の祖母から話を伺う。
・ダニ、卵白アレルギー(診察済み)
・鼻水とせきあり。
・ミルクは不要、離乳食とおやつが欲しい。
・現在、自宅二階で生活。一階は浸水した。

→持参していた以下の物資をお渡しした。
マシュマロやコーンクッキー、ビスケットなどのお菓子と離乳食数点、遠野で支援を申し出て下さったボランティアさんからの羊羹。
たいへん喜んで頂いた。

2.陸前高田 Sさん
21日に支援要請頂いたSさんへ物資をお届け。笑顔が見られた。

陸前高田の避難所へポスター貼り。
アレルギー児かも?と思われるお子さんが2人、1人は食事だけ貰いに来るそうで、両件とも本人または親御さんとお会いできず。


他、大槌・金沢・釜石の避難所へヒアリング。
喘息の方が数名いらっしゃいましたが、いずれもニーズがほとんどなく、粘り強くやる必要があります。
活動中の他団体に活動を知ってもらって他に伝えてもらうようお願いしてきました。

     

2011年4月21日の活動報告

<盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」さんより>

釜石・大船渡の避難所をまわり、ポスター貼り及び物資配達(肌着など)してきました。
まごころネットのミーティングで、陸前高田に卵アレルギーで対応の離乳食が必要な子供がいるとの情報があり、電話・携帯・ネットすべて不通とのことなので、明日聞き取りに向かう予定です。

     

2011年4月20日の支援要請の報告

<盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」さんより>

○陸前高田市 Sさん(10歳)<継続支援>
・中学校の仮設住宅にいる
・まだ近所で食べられるものが少ない
・低刺激シーツがほしい

→ヘルシーハット三田さんより、綿の高密度シーツと、冷凍の惣菜や米粉パンなどを提供して頂けることに。
陸前高田はまだ宅配便が復旧していないため、ヘルシーハットから一度こちらに送って頂き、こちらで用意できるものと一緒にSさんにお届けすることになりました。


     

2011年4月20日の報告

<盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」さんより>

4月19日にアレルギー支援ネットワークさんに入った支援要請2件

・宮城県柴田郡 Sさん アレルギー対応ミルク
・仙台市太白区 Aさん(15歳) 吸入器

仙台ヘルシーハットさんと連携して、バイクボランティアさんにお届けして頂く予定でしたが、
天候と距離を考慮し、ヘルシーハットさんと支援ネットワークさんで対応して頂くことになりました。


     

2011年4月19日の活動報告(大船渡市)

<盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」さんからの報告>

本日はテレビ中京のクルーと一緒に大船渡市に行きました。

○大船渡市の小学校(避難所) Hさん母娘・Fさん
・Fさんは青魚にアレルギー
・Hさん母娘もFさんも3人とも花粉症に苦しんでいるとのこと
・自衛隊の風呂に備え付けの洗顔料がが合わない
・子供用のリップクリームが欲しい

→石鹸と化粧品を数点、マスクや食品などと一緒にお渡ししました。

また、テレビ取材を快く受けて下さりました。
うまくできたか、放映されるのかも判りませんが、なんとか少しでもこの支援活動が知れる事につながるといいな、そう思っています。

朝からの雨が、お昼過ぎには雪になりました。
バイクボランティアは、危険回避のため遠野市に戻りました。
明日の仙台行きですが、あまりの雪でしたら順延もあるかもしれません。
     

2011年4月18日の活動報告(気仙沼・陸前高田)

あっぷるんるんくらぶ です。

本日は、気仙沼市と、陸前高田市の個人宅へ行って来ました。
気仙沼市役所、気仙沼市民健康管理センターすこやか、気仙沼の個人4件、陸前高田の個人1件です。


■気仙沼市役所
前回気仙沼市役所に物資を届けたのですが、なかなか市の職員さんの周知がうまくできないのでその確認と調整もかねて行きました。
前回3月24日の報告でもふれましたが、気仙沼では会員Aさんが支援物資の管理を引き受けてくれまして、相談があった場合にはAさんと連絡をとってもらい、Aさんが市役所に保管してある物資を状況を伺いながら必要な物をお渡ししてきました。
ただ、現在のところ石巻などのようにたくさんの患者さんからコンタクトがあるという状況にはありません。


■気仙沼市民健康管理センターすこやか
それからアトピッ子地球の子ネットワークさんが一関病院に届けていただいた支援物のうち、一関の会(すわんの会)の会員で必要な分を配布し、残りを気仙沼市民健康管理センターすこやかへ移したと、一関のあっぷるんるんの会員さんに聞きまして、「すこやか」に行きました。

一関は4日間の停電はあったものの、その後は比較的通常に戻ったそうです。
(燃料の不足等はもちろんあったようですが・・)

市役所には日本ハムのレトルトカレーとミートソースも届いており、市役所よりもすこやかの方が、物資の管理ができる人がいるだろうと判断し、前回持ってきた物の大半と、日本ハムさんの物資も半分くらいすこやかに運びました。
一関から移した分の他、辻安全食品さんが持ってきてくれた物資も置いてありました。
見たところ配布された形跡はありませんでした。
すこやかでは、保健師さんはいたのですが、アレルギーは栄養士しか分からないというような少し頼りない反応。
物資は通常の食品などとは分けて保管されていますので、引き続きAさんに支援物資の管理をお願いし、現地から支援要請が入った際には、Aさんと連絡を取りながら対応をして頂くようにしています。

市役所で合流したAさんにも、ここで物資の補給。


□気仙沼市 Nさん
Aさんのところに連絡のあった方です。
7才と5才の姉弟。卵と小麦、他少々のアレルギー。
Aさんと一緒に、自宅近くの待ち合わせのセブンイレブンへ。
姉弟もお母さんと一緒に自転車に乗ってやって来ました。
150mほど先の自宅の場所を聞いて、車を移動。
お姉ちゃんは3月12日が誕生日で、お母さんがケーキを作る準備をしていたそうです。
ケーキも少し持ってきていたので、少し遅い誕生日ケーキだけどね、と言って渡しました。
弟さんも、ドーナッツに大喜び。
とっても元気な姉弟で、一緒にサッカーをしようと言われ、小さなボールで一緒にしばらくサッカーもしました。
大変な経験をしてきたのに、とっても前向きで明るく、私たちも少し救われたような気がしました。


□陸前高田市 Kさん
Kさんはポスターを見て、盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」さんに連絡が入りましたが、
その前にもヘルシーハットの会員さんでもあったこともあり、ヘルシーハットにも連絡をもらっていました。
気仙沼に本日行くことになったので、少し北に足をのばし、事前に欲しい物を聞いて−ケーキやチョコレートが大好きとのことで−、そうした物を中心に届けてきました。
両親とお子さんは外出中でしたが、おじいちゃんおばあちゃんとお話をし、孫が帰ってきたらすごい喜ぶとおっしゃっていました。

津波の被害が甚大な陸前高田ですが、Kさん宅は高台にあったため、津波の被害は免れています。
ただ水道がまだ復旧していないとのこと。


□気仙沼高校(避難所) Cさん
気仙沼のボランティアの方から、アレルギー支援ネットワークさんに連絡があった方です。
卵のアレルギー8才、アレルギー確定診断前の1才の兄弟。
下の子は、震災がなければ3月半ばに仙台で検査の予定だったそう。

自宅は津波の被害を免れたが、祖父母の家が津波の被害を受け、祖父母は気仙沼高校で避難生活。
ご主人も失業し経済的にも大変な状況だが、乳児がいるので、避難所では寝るのが大変なので寝るときは自宅に帰り、食事は避難所にきて祖父母と一緒に食べているという状況。

避難所で出される食事に、卵が入っているかどうか確認すると、「こんなときにそんなリスクは負ってまで食べないで」と言われ、ご飯+αくらいしか食べられなかったそうです。
石巻で何とかうまくやっている例と比較すると、(避難所の担当の人だけではなく、周囲の人も含め)やはりアレルギーへの日頃からの理解というものがとても大切だと実感しました。
来週には学校が再開され、パンと牛乳の簡易給食が出されるのですが、パンが食べられないので、持たせる物をどうしようかと思っていたとのこと。

気仙沼に入ってから、電話で連絡を取り、「食料いっぱいあるから持っていきます」と伝えたとき、お金がないので・・としきりに気にしていたので、「全部無償ですから安心してください」と伝えました。
家があっても、失業、再就職のあてもないという現実は、今後の生活の大きな不安材料であることは言うまでもありません。


□小泉中学校(気仙沼市/避難所) K2さん
火曜日(12日)にポスターを見て連絡をもらった方です。
今春震災の前に高校を卒業したばかり。
食物アレルギーはないのですが、アトピー性皮膚炎が悪化。かゆみが増悪。
薬は巡回の医師に話をするようにアドバイスし、それ以外のスキンケア用品をもっていきました。
また衣類が欲しいいうことで、お古ですが少し服を持っていきました。

小泉中学校のある本吉地区は、気仙沼市の南端に位置するところです。
よく報道されている陸前高田や、南三陸と変わらないくらい壊滅しています。
国道45号を南下していったのですが、壊滅した地域を進むと目指す中学校が1km先に見えるところで、道が寸断。
津谷川にかかるが橋が流されていました。
上流の渡れる橋まで約10km迂回し、やっと到着。
すでに18時をまわり、真っ暗になってしまいました。

避難所にはお風呂が設置されていましたが、入れるのは週に1回程度。
体育館にストーブ3台だけ。
今日は風が大変強く、とても寒かったです。
暖をとれるような上着があまりない、やっとパーカーを1枚買ってきたところだとと聞き、車に積んでいた何枚かのジャンバーも渡しました。
お兄ちゃんからはポロポロと涙が・・・
校庭に建設中の仮設住宅が完成するのはまだしんばらくかかる上、入れる保証もないので・・と言っていましたが、お母さんはとても明るく気丈に振る舞っていました。



本日は、これにて仙台へ。夜10時くらいに帰ってきました。
仙台は桜が咲き始め、毎年お花見でにぎわう西公園にも提灯がつるされ、今日もお花見をする方がいました。
被災地にも桜が少しずつ咲き始めています。
本吉で迂回したルートでは、壊滅しがれきのみとなった道端で、黄色いスイセンがたくさん咲いていました。
帰ってから調べてみると、本吉町小泉の水仙ロードというらしいです。
「本吉 水仙ロード」で検索するといろいろ出てきます。
完全に津波をかぶったのに、力強く咲く水仙を見ると、何とかこの地区も再生して欲しいと願ってやみません。

     

2011年4月18日の活動報告(岩手県内陸部)

<盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」さんからの報告>

盛岡タイムス新聞の市民の伝言板を見たという方からTELあり、内陸部の保育園に通う子でアレルギーミルクを必要としている患者がいるとのこと。
MA-1(850g)3缶を、保育園にお届けして来ました。
お母さんにはお会いできませんでしたが、保育士さんとお話しました。

保育士さんの話によると、その方は釜石に住んでいたが、釜石を出てに現在地へ引っ越す予定だったそう。
新しい職場から内定をもらっていて、新生活を始めるためにまさに引っ越しをする直前に震災が起こった。
釜石の家は津波で1階部分が浸水。
新職場との連絡手段が絶たれ、亡くなった?と思い込んだ新職場が他の人を雇ってしまった。
現在は、震災前から手続きしてあった現在地のアパートにいて、求人中とのこと。

保育士さんの話では、お子さんは見るからにアトピー性皮膚炎ではないか?とのこと。
アトピー対応の肌着・下着・服等が必要そう。
男の子・80〜90サイズ。

お母さんにポスターを渡して連絡してもらうように保育士さんに依頼してきました。

     

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