2011年4月13日の活動報告(石巻市)

あっぷるんるんくらぶの三田です。


この日は石巻市へ。
4/3〜4/5も連載された朝日新聞の記事などを見た関西テレビの方が、アレルギーの方への支援しているところを同行取材をしたいと、お話があったため、朝から一緒に行動しました。

最初に石巻市役所へ。物資はまだあるようでしたので若干の補給。

きちんとアレルゲンを確認してお渡ししているということで、本当にすばらしい対応をしていただいています。
まだ物資は石巻市役所2F健康課にありますので、被災された方はどうぞ遠慮なく取りに行ってください。

この後、個人宅を6件回りました。
だいぶスーパーに物が並び、ガソリンもほとんど並ばなくても入れられるようになっているようです。
今回回った方は、2度目、3度目の方もいますが、みなさん卵や乳はもちろん、小麦にもアレルギーのある方が多いです。
生鮮品は手に入れられても、なかなかおやつが手に入らない、ガスがないので手作りにも限界がある・・など、という状況です。

現地のニーズ(特に子どもたち)は、おやつであったり、すぐに食べられるおかずであったり・・・
今回は、全国から届けていただいたカレーやパン等の他、ヘルシーハットのお総菜やスイーツ類も持っていきました。


(1件目)Cさん

0413石巻Cさん

卵と小麦のアレルギーの男の子。
おやつ(ドーナッツやケーキ)が食べたかった、というので積んでいた荷物の中から、ショートケーキとドーナッツも追加。
「ありがとうございます!」ととてもしっかりしている明るい子です。


(2件目)Oさん

0413石巻Oさん

こちらは、姉弟のご家族。
弟さんの方が、避難所生活の中でアドレナリン自己注射薬「エピペン」を使うことに。
原因ははっきりしないのですが、数日前から湿疹が多く目が腫れぼったかったそうですが、ある日、インスタントコーヒーをもらって飲んだ後、右目の腫れがいよいよ大きくなり、すごい痒くなったそう・・・
家の片付けに出ていたお母さんがかけつけ、養護の先生と一緒にエピペンをうつことを即断! 
説明書を読んでズボンを脱いで太股にブスッ!
「数秒間針を刺す」・・・数秒ってどれくらい?と言いながら、養護の先生と7秒くらいでいいんじゃないでしょうか、と針を抜く。
すぐに消防署を経由して救急車で石巻赤十字病院へ搬送。
救急隊の方からも、エピペンをすぐにうったのは正解でした、とほめられたそうです。

難所生活では周囲の方々のアレルギーへの理解と協力があったこと、
お母さんの子どもを助けたいという一心で気合いが入っていたこと、
本当にうまくエピペンを使えた例です。

今はもうすっかり元気になり、この子もケーキが食べたいとのことで、
ケーキとドーナッツも置いてきました。
夜、仙台への帰路の途上「どうもありがとう、美味しかった」とお礼の電話がありました。
お母さんによれば、ドーナッツを2個食べて大喜びだったそうです。
「全国のアレルギーの親の会がみんなで応援してるからね、
ひとりじゃないからね、頑張ってね」と電話を切りました。


(3件目)C2さん

0413石巻C2さん

小学生、中学生の兄弟です。
新築して4年目の自宅が床上60cmほど浸水。
台所が2階にあったため、食料がかなり無事だったでそうです。


(4件目)Tさん

0413石巻Tさん

朝日に取材をされたTさん宅。
今日は毛布やタオル、衣類などを中心に持っていきました


(5件目)Nさん

0413石巻Nさん

男の子4人兄弟の元気な家族。一番下の子は3ヶ月です。
家が流され同じ石巻市内のご実家に避難されています。
お父さんは海の仕事をしていたため、大津波警報発令後すぐに船にのって沖合に。
左右から来る壁のような大津波の間を船首を波に立て奇跡的に切り抜け助かったそうです。
お母さんと4人の兄弟はジャンバーも着る暇もなく、上履きのまま山の方へ避難し難を逃れたそうです。
でも3日間お父さんと他の家族は連絡が取れず。
お互いもう助からないだろうな、と思っていたそうです。

こちらの家族は、3/19には無事の連絡をいただいていたのですが、その際「私は食材も豊富にあり電気も通じ幸せです」と言っておられました。


(6件目)Mさん

0413石巻Mさん

大人の患者さん。実家で避難暮らしです。
市役所に物を置いてもらえるようになるまでの数日間、こちらに物資を置いていただいていました。
市役所でスムーズに受け渡しができるようになったのでこちらの食品は大部分を回収。
支援物資として、スキンケア用品をお渡ししてきました。



その他、この間、山元町在住の会員さんが、山元町、亘理町、福島県相馬市、角田市などの役所をまわってくれましたが、現在のところアレルギーの要望は出ていないとの事でした。
特にアレルゲンが多岐に渡る場合などは、自宅が津波の被害を受けた場合でも、避難所から出て実家などに移っているケースが多いように感じます。
物流は沿岸部を除きほぼ回復し、生鮮品を含めた食品、燃料もほぼ問題なく手にはいるようになっているため、こうしたケースでは食べるものが全く手に入らないという状況はかなり回避できているのではないかと思います。

     

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